2022.3.14
はじめての方ははじめまして。前回を読んでいただけました方は、またお会いできてうれしいです。土木フォトスタジオの“ゆゆまる”です。
この企画は皆さんにとって、身近だけどなんだかとっつきにくい橋や道路などの土木の写真を撮り、少しでも親しみを感じていただこうと思い、土木の世界でありがちな記録写真ではなく、どうせならちょっとおしゃれな撮り方をして、土木も写真も一緒に楽しんじゃおう!という楽しいテンションのものです!
まだまだ私も、カメラ初心者ですので一緒に楽しみながらやっていきましょう!
※難しい写真のテクニックなどはほとんどわかりません・・・悪しからず・・・
さて、今回の被写体はこちらです。
池原橋は、奈良県南部の吉野郡下北山村にある黄色のトラス構造が特徴的な橋です。トラスとは簡単に言えば三角形に繋つなぎ合わせた構造の事です。なお、写真では写ってはいませんがコンクリート製の橋桁部分もあります。竣工年は1929年(昭和4年)と今年(2022年)で93歳になる非常に歴史のある橋です。
また、池原橋のある下北山村スポーツ公園は3月下旬から4月上旬にかけて桜並木が見どころの知る人ぞ知る桜の名所です。ここの桜は奈良県で一番に開花するといわれてます。
私はここの桜が大好きで毎年のように見に行っております。
おススメですよ!!!
さて、さっそく撮った写真はこちらです!
【撮影時の設定】
使用カメラ:NIKON D5600
使用レンズ:不明(すみません覚えておりません・・・おそらくキットレンズかと)
ISO:100
F値:f/11
シャッタースピード:1/400
下を流れるきれいな川を入れて撮影することでいい感じになりそうですが、桜がちょうど満開近くの時期でしたので、1/3桜・2/3池原橋という構図にしてみました。またF値は桜も池原橋もしっかりとピントを合わせたかったので過剰かもしれませんがF11としております。天気が非常に良かったので大きくしても大丈夫でした。
上の写真のとおり1/3が桜ですね。
また、桜の枝と橋を右上りに揃えることで写真にもまとまりが出てくるのではないでしょうか。
写真構図の基本に三分割構図というものがあります。これは縦横に三分割し、その交点やラインを目安に被写体を配置するもので、見ていて気持ちいいと感じる構図になります。カメラの設定で画面に分割線を表示することもできますので参考にしてみてはいかがでしょうか。(私はフルに活用しております。笑)
次の写真はこちらです!
【撮影時の設定】
使用カメラ:NIKON D5600
使用レンズ:不明(すみません覚えておりません・・・おそらくキットレンズかと)
ISO:100
F値:f/5.6
シャッタースピード:1/160
焦点距離:82mm
土木フォトスタジオといいながら橋を背景ぼけに使用してしましました。しかし、桜を主題に背景は何にもなしではすこし寂しいですが、背景に黄色の池原橋をぼかして入れることで、アクセントの効いた写真になるのでしょうか。
あと、単純な考えかもしれませんが、主題(今回では桜)を引きだたせるために背景をぼかしております。やはり背景をぼかすとなんだかインスタ映え!って感じの写真になりますね!
背景のぼかし方及びF値については次回に解説しますが、簡単にいえば絞りを広く、F値を小さくし(数字上は小さい数字になりますので、ややこしいですよね 笑)、焦点距離を長くすればよりぼけてきます。
ここで今日の写真の撮影場所をご紹介します。電車でのアクセスは難しいですが、駐車場もありますので、車でのアクセスはよろしいかと思います。
下北山村スポーツ公園
住所:奈良県吉野郡下北山村上池原1026
アクセス:大阪方面から 大阪市内から約2時間30分
名古屋方面から 名古屋市内から約3時間20分
さて、今日はここまで!いかがでしたか?
次回からF値などの専門用語について少し説明していきます。
最後に少し宣伝させてください。
私、ゆゆまるは写真専用のInstagramをやっております。よければフォローお願いします!
アカウント名;yuyumaru1109
以上、ゆゆまるでした!
またね!
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