2022.11.1
はじめての方ははじめまして。前回を読んでいただけました方は、またお会いできてうれしいです。
めっきり寒くなってきましたね。この時期は紅葉やイルミネーションなどの被写体が目白押しで写真撮影が楽しいです。ただ、寒いので風邪をひかないようにお気を付けください。
さて、今回の被写体はこちらです。
日本でもっとも有名と言えるのではないでしょうか。ようやくこの土木フォトスタジオに登場しました、明石海峡大橋です。
まずは明石海峡大橋の説明をさせてください!
明石海峡大橋は兵庫県神戸市と淡路島を結ぶ吊橋で、全長が3,911m、支間長(吊り橋であれば主塔と主塔の間の長さ)が1,991mと、世界一の長さを誇った(1998年~2022年)吊り橋です。なお、2022年3月18日にトルコのチャナッカレ1915橋が支間長2,023mで世界一となっています。(ギネスにはいまでも明石大橋?もし変更されているのなら記載を変更)旅行シーズンなどには徳島や淡路島に向かう多くの車が行き交います。なお、神戸市の東舞子町にある「橋の科学館」では、明石大橋をより深く学ぶことができるので興味がある方は訪れてみてはいかがでしょうか。
橋の科学館
住所:神戸市垂水区東舞子町4-114
駐車場:あり
また、主塔も巨大で高さ約300m(海面上)もあります。これはあべのハルカスと同じぐらいの高さとなっています。
明石海峡大橋では、なんと塔頂に上ることができるツアーも実施されており、私も一度、主塔のてっぺんに上がってみましたがその景色は圧巻の一言です。
ツアーの申し込みは以下のURLからできますので一度アクセスされてはいかがでしょうか。ツアーへ参加したくなること請け合いです。
さて、そんな明石海峡大橋を撮った写真はこちらです。
【撮影時の設定】
使用カメラ:SONY α7Ⅲ
使用レンズ:TAMRON 28-75mm f2.8
ISO:100
F値:f/4.5
焦点距離:28mm
シャッタースピード:1/1600秒
焦点距離を28mmとすこし広角にしており、こうすることで巨大な橋をしっかりと写すことができます。また、斜めに橋を入れることで更にその大きさを表現し、海面の位置を全体の三分の一程度にすることでバランスの良い写真としています。
さて、次の写真はこちらです。
【撮影時の設定】
使用カメラ:SONY α7Ⅲ
使用レンズ:TAMRON 28-75mm f2.8
ISO:100
F値:f/9
焦点距離:33mm
シャッタースピード:1/640秒
先ほどの写真と似たようなアングルですが、前に松を入れることでまた違った雰囲気となっています。F値は9と大きくすることで手前の松と奥の橋の両方にピントが合うようしました。このほかにもF値を小さくすることで奥の橋をぼかしたり、松をぼかしたりとさまざまな工夫ができそうですね。
最後にちょっと変わったアングルでの写真をご紹介いたします。
【撮影時の設定】
使用カメラ:SONY α7Ⅲ
使用レンズ:TAMRON 28-75mm f2.8
ISO:100
F値:f/4.5
焦点距離:75mm
シャッタースピード:1/1000秒
やはり大きな橋はこのアングルですよね。橋の巨大さが最も表現できると思います。また、私の好きな橋の裏側を撮ることができます。橋の裏側って普段はなかなか見られませんが橋の持つ硬質さや無機質さを味わうことができますので是非、橋を裏側からも撮ってみてはいかがでしょうか。
さて、今日はここまで。いかがでしたか?明石海峡大橋はその巨大さから様々なアングルでの写真を撮ることができます。自分自身の好きな風景を探して撮影してみても面白いかもしれませんね。
また、明石大橋の有名フォトスポットである淡路サービスエリアでは、本州四国連絡高速道路株式会社のゆるキャラ「わたるくん」にカメラを置いて撮影することができます。わたるくん、かわいいですよね。
最後に撮影場所の紹介です。
1枚目は神戸側の舞子公園で撮影しました。ここには先ほどご紹介した橋の科学館があります。
住所:兵庫県神戸市垂水区東舞子町2051
アクセス:以下のサイトをご確認ください。
2枚目、3枚目は淡路島側の道の駅あわじで撮影しました。
住所:兵庫県淡路市岩屋1873−1
アクセス:以下のサイトをご確認ください。
最後に少し宣伝させてください!
私、ゆゆまるは写真専用のInstagramをやっています。よろしければフォローお願いします。
アカウント名;yuyumaru1109
以上、ゆゆまるでした!
次回はまだ何にするか未定ですが、お楽しみに!
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