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土木フォトスタジオ⑤~これであなたも土木インスタグラマー!?~ “東神戸大橋の巻”

土木フォトスタジオ⑤~これであなたも土木インスタグラマー!?~ “東神戸大橋の巻”

土木フォトスタジオ⑤~これであなたも土木インスタグラマー!?~ “東神戸大橋の巻”

2022.5.13

はじめての方ははじめまして。前回を読んでいただけました方は、またお会いできてうれしいです。

だんだん暑くなってきましたね・・・寒いのは苦手ですが暑いのも苦手というわがまま野郎ゆゆまるです。皆さんは暑いの、寒いのどちらが好きでしょうか。よろしければコメントにてお教えください。私は寒い方が好きです!暑いと汗を大量にかいてしまうので・・・。

今回の被写体はこちらです。

阪神高速の中でも有名!?な”東神戸大橋“です。

東神戸大橋は神戸市東灘区、阪神高速5号湾岸線にかかる真っ白な姿が美しいダブルデッキ構造の斜張橋になります。ダブルデッキ構造とは簡単に言えば2階建て構造のことです。東神戸大橋は上部が大阪→神戸(下り線)、下部が神戸→大阪(上り線)となっており、往復で利用することで違う表情を見ることができます。なんだか1粒で2度美味しいって感じですね。景観に配慮された美しい構造、、フェリー航路となるため、高くて長い中央径間など、特徴の多い橋ですが、一番の特徴はその真っ白な姿ですね!真っ赤な港大橋も良いですが、真っ白な東神戸大橋も夜景や夕日に映えます。個人的には主塔(ケーブルが伸びている塔のようなもの)が阪神高速のアルファベットの頭文字“H”に見えてきます・・・。

東神戸大橋の紹介については「阪神高速技術のチカラ」でも紹介されているのでぜひご覧ください。

阪神高速技術のチカラ

次に撮った写真はこちらです。

【撮影時の設定】

使用カメラ:SONY α7Ⅲ

使用レンズ:TAMRON 17-28mm f2.8

ISO:640

F値:f/7.1

焦点距離:17mm

シャッタースピード:1/125

 

橋を撮るときのアングルは横からであったり、斜め下から見上げるようなものが一般的ではありますが、個人的に大好きな下から見上げるアングルをチョイスしてみました。このアングルは橋の持つダイナミックさを伝えやすいのでお気に入りです。ちなみに、この夕焼けの感じは編集で表現いたしました。実際にこのぐらいの夕焼けが見られるかは未確認です。申し訳ございません・・・。真っ白な東神戸大橋は夕焼けも似合いますので是非とも実際に撮影してみたいものです。また、この写真は焦点距離を17mmと超広角で撮影していますので、よりダイナミックさを表現できているのではないでしょうか。こうしてみると、土木と広角レンズは相性がいいのかもしれないですね!広角レンズは最近のiPhoneにも搭載されていますのでカメラをお持ちでない方もお試しあれ。

 

さて、今回は前回言っていたとおり個人的なおススメF値を紹介します。

このような写真を撮りたいなら、このF値がいいよ!という感じで見てください。

 

まずはインスタ映えするポートレート写真を撮りたいときのF値は1.8や2.8などの数字の小さいものがオススメです。作例はこちら。

この写真はF2.8で撮りました。背景をぼかすことで主題(最も強調したいもの、メインだと思ってください)を際立だせることができます。人物を撮るときなどに最適ですよ!

 

全体にピントを合わせて風景などを撮りたいときはF値8や10などの数値が大きなものがオススメです。全体をキリっとした表情で写すことができます。私が橋の写真を撮るときは、F値は大きくしています。また、集合写真の場合、F値を大きくしておけばみんなの顔にピントが合いやすくなり、自分だけボケボケなんて悲しい思いをする人を減らすことができるのではないでしょうか。

作例はこちら。

全体にピントが合っているのがわかりますでしょうか。この写真はF8で撮りました。

この場所は愛媛県の下灘駅という駅で、青春18きっぷのポスターに使われたみたいですよ!本当にきれいな景色でした。

 

最後に上二つの中間のF4で撮った写真を紹介いたします。

F2.8に比べるとピントが合っている部分が多いのですが、周辺部分にボケている範囲もある、いいとこ取りな感じですね。ストリートスナップなどの街歩き時の写真撮影にはまずF4ぐらいでパシャパシャと撮ってみたりすることがあります。F4ぐらいがスナップにはよかったりするんですよね。

 

話を東神戸大橋に戻しまして今日の写真の撮影場所をご紹介します。

撮影場所:震災資料保管庫敷地内

住  所:兵庫県神戸市東灘区深江浜町11−1

今回の写真は震災資料保管庫の敷地から撮ったものです。

 

ここで震災資料保管庫の紹介をさせていただきます。

震災資料保管庫には1995年1月17日5時46分に発生した兵庫県南部地震(阪神淡路大震災とも呼ばれています。)時に被災した阪神高速道路の構造物が保管されており、地震の凄まじさを感じていただける施設となっています。

この施設は完全予約制ではありますが、毎月第1・第3水曜日及び第1・第3日曜日に無料で見学をすることができます。また、アクセスの一つとして最寄りの阪神深江駅及びJR甲南山手駅から無料の送迎が利用できるようになっています。

震災資料保管庫の紹介・予約は下記リンクからお願いします。

震災資料保管庫の紹介

震災資料保管庫の予約

また、遠くて見学できない、日が合わないといった方用にバーチャル震災資料保管庫もありますのでよろしければご覧ください。

バーチャル震災資料保管庫

震災資料保管庫の見学とあわせて、東神戸大橋の撮影はいかがでしょうか。なお、決して無断で敷地内に立ち入ったりしてはいけませんよ!!!

 

 

さて、今日はここまで!いかがでしたか?

次回はなんの写真にしようかなー-と考えておきます。

どうぞお楽しみに!

 

最後に少し宣伝させてください!

私、ゆゆまるは写真専用のInstagramをやっております。よければフォローお願いします。

アカウント名;yuyumaru1109

以上、ゆゆまるでした!

またね!

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