2020.9.16
近年、少子高齢化による慢性的な人口減少ならびに超高齢化社会の深刻化が進み、土木業界においても技術者不足が深刻な問題になってきております。また、構造物の老朽化が急激なスピードで進行し維持管理業務も年々増加の傾向にあります。このような問題を解決するため国土交通省では、情報・通信技術(ICT)やロボット技術を積極的に建設現場に適用できる取り組みi-Constructionを推進し、国内の建設技術分野の新技術に挑戦されています。また、海外に目を向けると日本の建設技術を海外に展開すべく、注力している例も数多く見受けられます。この度、これらの活動に精通されておられる学識者ならびに有識者をお招きした技術講演会を開催致しました。
≪講演内容≫
1)土木学会 会長特別タスクフォースを振り返って~ 次世代に繋ぐ生産現場のイノベーション~『アルジェリア・東西高速道路建設プロジェクト』
2)『建設技術の新たなステージに向かって』~ i-Constructionの目指すところ ~
主要講師 |
1)第104代 土木学会会長 鹿島建設株式会社 代表取締役副社長 田代 民治 2)土木学会前関西支部長 立命館大学 理工学部教授 建山 和由 |
開催日 |
平成29年11月13日 |
開催場所 |
朝日生命ホール |
参加人数 |
300名 |
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