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橋のある風景

橋のある風景

2024.3.4

          御廟橋(奥に見えるのは弘法大師御廟)

 

みなさん、はじめまして。阪神高速先進技術研究所 調査研究部の大石です。

最近、1人であちらこちらと旅する機会が増えてきました。そこで、行く先々での歴史のある橋、景色を見る橋、島を結ぶ橋などを「橋のある風景」として、これから紹介させていただければと思います。よろしければ、おつきあいください。

 

記念すべき第1回は、世界遺産、高野山の信仰の中心である奥の院の玉川に架けられている御廟橋(ごびょうばし)を紹介します。

 

この橋は、36枚の橋板と橋全体を1枚として37枚と数え、金剛界37尊を表していると言われ、ここから先が浄土とされています。橋板の裏には、仏を表す梵字が刻まれているそうです。

 

古くから、弘法大師様が参拝する者をこの橋までお迎え下さり、帰りはお見送り下さると信じられており、僧侶がその行き帰り御廟に向かって合唱礼拝するのもそのためだそうです。

 

この橋は従来、木の橋でしたが、現在は木橋を模した石橋に架け替えられています。なお、この橋を渡った先からは、写真撮影禁止エリアです。

 

早朝に来ると静寂で心が落ち着きます。私もこういったことを感じる年齢になってきたということでしょうか。

 

皆さんも是非足を運んでみてください。

 

 

                御廟橋

 

                御廟橋

 

            御廟橋(奥に少し見えます)

 

 

 

 

 

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