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土木フォトスタジオ⑭~これであなたも土木インスタグラマー!?~ “河内・大和川沿いの橋梁たち巻その2”

土木フォトスタジオ⑭~これであなたも土木インスタグラマー!?~ “河内・大和川沿いの橋梁たち巻その2”

2023.5.10

はじめての方ははじめまして。前回を読んでいただけました方は、またお会いできてうれしいです。

 

写真の勉強って皆さんどのようにされてますでしょうか。私は専らYouTubeの動画を見てマネをして、を繰り返しております。果たしてこれで上達しているものか…。

 

写真を一人で撮っていると孤独を感じる時をありますが、こうしてブログを書いていると誰かが見てくれていてひとりじゃないと感じ、頑張っていけるのだと思います。実は、このブログも初めて無事に1年が経ちました。これも日々見てくださっている皆さまのおかげです。改めてありがとうございます。これからも一緒に写真を楽しんでいきましょう!

 

さて、今回の被写体はこちらです。

前回の土木フォトスタジオ⑬で言っていた、大阪府柏原市内の大和川に架かるもう一つの橋、近鉄道明寺線大和川橋梁です。近鉄道明寺線とは近畿日本鉄道(近鉄)の路線の一つで道明寺駅から柏原駅を結んでいます。道明寺と聞いて道明寺=花より男子=松潤と連想ゲームした方はおそらく同世代ですね。駅数は3駅、路線距離は2.2kmと非常に短いのですが、開業(当時は河陽鉄道)が1898年(明治31年)、なんと明治時代です。近鉄の路線の中で最も歴史が古いものとなっており、大阪市と南河内を結ぶためや高野山への参拝客を狙って開通させたものが起源です。

 

この橋梁はカンサイドボクスタイルの連載企画「土木遺産」で一度紹介しておりますので詳しくはそちらをご覧ください!

土木遺産⑤ 近鉄道明寺線大和川橋梁-今も現役を務める明治期の英国製鋼橋

大和川橋梁は道明寺線と同じ1898年に竣工し、開業当時から今まで120年以上現役で使われ続けている橋梁です。そんな大和川橋梁を撮影した写真がこちら。

【撮影時の設定】

使用カメラ:SONY α7Ⅲ

使用レンズ:TAMRON 28-75mm f2.8

ISO:100

F値:f/5.6

焦点距離:50mm

シャッタースピード:1/1000秒

 

感覚的にバランスよく見えるよう、空と地が半々になるように撮影しました。また、前回の第四大和川橋梁と同様に、電車が通るタイミングを狙って撮影しましたので、シャッタースピードを1/1000秒と速めに設定しています。

シャッタースピードを速くすると噴水の水の粒が見える面白い写真も撮れます。

(シャッタースピード:1/640秒)

お次の写真はこちら。

【撮影時の設定】

使用カメラ:SONY α7Ⅲ

使用レンズ:TAMRON 28-75mm f2.8

ISO:100

F値:f/3.2

焦点距離:75mm

シャッタースピード:1/2500秒

 

先ほどの写真を撮った場所の対岸から撮影しました。私個人として「大和川」、「2両編成の電車」、「山」が河内を感じる風景だったので、思わずシャッターを切ってしまいました。河内が私の出身地域のため、そう思えたのかもしれません。いろいろなテクニックや構図を考えた上で渾身の一枚を撮るのもいいかもしれませんが、自分のフィーリングに任せて撮るのも写真の醍醐味だと改めて思いました。

 

今回は以上です。

いかがだったでしょうか。写真は理屈よりも、まずは楽しむ心が大切だということを出身地域の景色の写真を見て感じました。

 

最後に撮影場所の紹介です。

大和川橋梁は近鉄道明寺線柏原南口駅からアクセスしやすいところにあります。また、この橋の近くには八尾河内長野自転車道線(通称:南河内サイクリングロード)という自転車・歩行者専用道もありますので、自転車で行ってみるのもオススメです。ちなみに私は自転車で行きました。

 

 

最後の最後に宣伝です。この土木フォトスタジオの筆者である私、ゆゆまるは写真専用のInstagramをやっております。よければフォローお願いします。

アカウント名:yuyumaru1109

以上、ゆゆまるでした!

次回もお楽しみに!

 

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