2021.1.6
カンサイドボクスタイルを運営している阪神高速先進技術研究所の頭に付いている阪神高速は皆様ご存知の阪神高速道路を表しています。では、ここで改めて阪神高速道路はどういったものなのか一緒に勉強していきましょう。
1962年に交通事情の悪化への抜本的解決策として、自動車専用道路の整備をミッションとして、阪神高速道路公団(現:阪神高速道路株式会社)が設立されました。そこから2年後の1964年に土佐堀~湊町間2.3kmが開通しました。ここから阪神高速道路の歴史がスタートしました。それから、1970年大阪万国博覧会(通称:大阪万博)開催や1994年関西国際空港の開港などを節目として、円滑な車両交通の確保のための道路整備を着実に進めてきました。1995年の阪神・淡路大震災では、3号神戸線を中心に甚大な被害を受けましたが、1年8カ月での早期復旧を成し遂げ、関西経済の復興に大きな役割を果たすことができました。
近年は、大きな社会問題となってきた道路構造物の老朽化に関して、道路構造物の長寿命化対策に取り組んでおり、
湾岸西伸部や淀川左岸線延伸部の新規路線の建設にも着手しました。
現在の阪神高速道路ネットワークの延長は約260km。1日約71万台のお客さまにご利用いただき、
阪神間の貨物輸送の約50%を担う関西の大動脈としてヒトやモノの流れを担い続けています。
少しは阪神高速道路について知っていただけましたでしょうか。
これからもどんどん土木・高速道路を紹介していきます。
どぼく・どぼく・どぼく・どぼく・どぼく、、、デス。
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